東日本と西日本の電力融通が増強されました
2021年4月20日
ニュース・トピックス
長野県と岐阜県との間で電力を融通する送電線と周波数変換設備が3/31に運用開始となりました! これにより,電力不足に陥った際,周波数が違う東日本と西日本での融通できる電力量が90万キロワット増え,合計210万キロワットになります。
この89㎞に跨る送電線「飛騨信濃直流幹線」全9工区の工事のうち,当社施工は4工区分。
非常に厳しい施工条件・環境の中,約3.5年のタイトな工事期間ではありましたが,何とか運転開始に間に合わせることが出来ました。
大きな仕事に携わることで,日々やりがいを感じています。当社は,これからも送電線の建設・保守を通して電力の安定供給を守り,持続可能な社会に貢献します。