尾瀬研修(新入社員研修②)
2022年6月30日
社内活動報告
水芭蕉が満開の尾瀬で、新入社員の宿泊研修を行いました。
自然環境を保護する大切さと、お互いを思いやる気持ち・コミュニケーションの大切さをより感じることを目的とし、またブナの植林地では伐採作業の基本を学ぶべく、間伐作業をすることも大きな目的でした。
ところが、初日は雨。雨のなかでの間伐作業は諦め、水芭蕉の植替えを体験させていただきました。
温暖化により積雪量が減少し、鹿による食害が問題視されているとのこと。水芭蕉も絶好の食材らしく、壊滅的に数を減らしているそうです。尾瀬ネイチャーセンターと群馬県立尾瀬高等学校を始めとする「水芭蕉プロジェクト」など、湿原復元と環境保全活動に取り組み続けているとのことでした。
5月末ということで、尾瀬の道のりには ところどころ残雪がありました。峠越えでは声を掛け合い、途中除雪作業をする東京パワーテクノロジー㈱の方々の力強さ・逞しさを目の当たりにし、有意義な宿泊研修となりました。
「普段出来ないことばかりの経験となり、達成感があった」 「登山自体初めてで、新たな経験となった」 「山の上でのコーラが美味しかった!」 と、楽しみながら滅多に出来ない経験が出来たようです。