1級土木施工管理技士
1級電気工事施工管理技士
内山 彰
工事を請け負う現場の最高責任者として様々な判断を下し、
すべてを統括する現場代理人。その誇りと手腕がインフラを支えている。
内山 彰2011年入社保有資格:
1級土木施工管理技士(2017年取得)
1級電気工事施工管理技士(2019年取得)
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現場代理人を務めるための
必須条件2017年に1級土木施工管理技士、2019年に1級電気工事施工管理技士の資格を取得しました。送電線建設工事において、現場の最高責任者である現場代理人を務めるためです。現場代理人資格は業界団体である送電線建設技術研究会が認定しますが、前提として前述の資格のどちらかが必要です。知識と実力に裏付けられた資格を保有することで、電力会社や現場の作業員、同僚たちにも認められ、自信を持って責任ある業務に取組むことができます。試験勉強は休日に集中して行い、苦手の実地論文は先輩に添削・アドバイスをいただきました。試験日前にはまとまった休みを取らせてもらえたりと、当時の現場全体から応援いただいたことが大きな力になりました。チャレンジを後押しし、社員の成長を助けてくれるタワーライン・ソリューションの社風に感謝しています。
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先輩や現場全員の
応援で合格初めて現場代理人を務めたのは2019年で、鉄塔の除却工事でした。市街地だったため、騒音、振動や工事車両の通行、駐車場所などで地権者や近隣住民のご迷惑を最小限に抑えるよう気を配り、積極的に説明やコミュニケーションに努めました。「こういう工事があるから電気を安心して使えるんだね」と労わってくださる方もいらっしゃって、インフラに携わる仕事のやりがいを感じました。現場ごとに状況は異なるので常に工夫が求められますが、だからこそ成長できる仕事だと思います。これから入ってくる若い方たちが安心して積極的に動けるような環境づくりに努め、失敗をフォローしたり、チャレンジを応援したりすることで自分もまた成長したいと考えています。
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誇れる仕事を
残せる喜び2021年秋にはマイホームが完成予定で、内装をどうするかなど決めることがたくさんあり、今は休みをすべて家庭のために使っています。基本的に妻が主導して進んでいますが、10月に初めての子供が生まれるので、出産・育児についてもできる限り協力したいと考えています。いまは本社勤務となっていますが,そのときそのときで役立つ資格を取得するなど、スキルアップを目指していきたいと思います。いつか、子供と一緒に自分が携わった鉄塔を見に行き、「お父さんが建てたんだよ」と話せる日を楽しみにしています。