ニュージーランドには、1995年(平成7年)の年末から翌年の1月初めにかけて、年末年始の時期に旅行をした。
その頃はまだ当サイト開設の計画は全く無かったので、現地での送電線スチール写真撮影はしていなかった。
ただ、当時のVHS-Cテープ使用のビデオカメラで撮った中に一瞬の画質の悪い送電線鉄塔の動画データが僅かに収まっているだけであった。
そのため、ニュージーランドのページは掲載してこなかった。
ところが、最近2009年にニュージーランドの電力系統の骨格をなす+/-350kVHVDC送電線の大規模改良・改修計画が発表され工事が開始されたので、その紹介を兼ねて、あえて画質の悪い送電線写真データだが掲載することにした。
右写真は、マウント・クック国立公園のフッカー谷で早朝に、サザンアルプスの主峰マウント・クック(標高3,764m)を撮ったものである。
ニュージーランドの送電線 New Zealand
I traveled in the New Zealand in the end of December, 1995.
In the trip, I did not take power transmission lines with my camera.
However, I took scenery by a videotape (VHS-C).
There were some power transmission lines in the videotape which I took.
Steel tower photographs to show on this page are picture that focus is bad because I copied it from videotapes.
By the way, the power transmission line company started work to improve +/-350kVHVDC transmission system in 2009.
The company is going to complete the work in 2014.
最後までご覧いただき感謝いたします。
右写真は、クライストチャーチからテカポ湖に向かう途中、Geraldine-Fairlie Hwyの「天使の丘(Mount Michael)」と呼ばれる見晴らしの良い場所で撮った写真で、白い粒々は遙か彼方まで全てヒツジである。
万年雪を戴くサザンアルプスの山々を背景に、氷河から流れ出た乳白色の水を湛える湖面が美しいワカティプ湖(Lake Wakatipu)である。
写真右端の一番高く見える山は、アスピリング山岳国立公園(Mount ASPIRING National Park)内のアーンズロー山(Mt.Earnslaw 2,819m)である。
また、写真左端の島はビッグ島(Pig Island)と呼ばれている島である。
撮影場所は、クイーンズタウンの中心部から湖畔を23kmほど西に行った所で、写真が趣味の方には湖面の色と遠景の雪を戴く山々のコントラストが刻々と変化するので、早朝から夕刻まで一日中眺めていても飽きない所である。